オフィスビルの誕生秘話や歴史を紹介!あなたの知らない建築物の世界。
日本では都心を中心に超高層のオフィスビルが多く存在しますが、そもそもどのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
日本では1894年に完成したオフィスビルが始まりだと言われています。
規模自体は19世紀末ですのでそこまで大きくありませんが、西洋でも見られるようなビルが初めて誕生したのです。
これに刺激され今度はより西洋のものに近づけようという思いから赤レンガ造りの建物が造られ、外国人が見ても引けを取らないようなビジネス街が姿を現します。
1914年になると現在のような近代的設備が付随したビルが建てられ、貸しビル業が活発に行われていきます。
関東大震災によって耐火耐震設備が備わり、地震によって一度は倒壊しながらもオフィスビルの建設ラッシュが行われたのです。
高度経済成長期を経て、21世紀に見られるような超高層ビルが数多く誕生します。