【建物】どんな法律?「廃棄物処理法」の内容と目的について解説します。
「廃棄物処理法」は正式な名称を「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」と言います。
その目的は廃棄物を適切に処理して排出を抑えるとともに、生活環境を維持することです。
内容は5章からなり、第1章は総則です。
第2章では一般廃棄物の、第3章では産業廃棄物の定義と処理法を定めています。
第4章は雑則、第5章は罰則です。
また、これらとは別に附則があります。
この法律は毎年のように改正され、新たな問題に対処できるようにしています。
しかし、問題を対処しても新たな問題が発生し、それを繰り返すことで内容に矛盾が生じているという悪循環に陥っています。
それを悪質な業者に利用されることもあり、現状に対応しきれていないというのが現実です。