【建物】どんな資格?「造園施工管理技士」の仕事内容と将来性について。
造園施工管理技士は、国土交通省が管轄する施工管理技士国家資格の一つです。
屋上緑化や公園・庭園・道路緑化工事など、さまざまな造園工事が適切に施工されるために設けられています。
主な仕事内容には、施工計画から工程管理・資材調達・品質管理・安全管理があります。
資格は1級と2級があり、1級取得者は、各営業所の専任技術者や現場ごとの主任技術者・監理技術者となることができます。
そのため、自治体の造園工事なども受注できるようになります。
近年は合格率が一桁や10パーセント台が続き、難関資格の一つとなっているため、資格取得者の需要は高まっています。
温暖化の中で緑化の意義が高まり、また、住みよい街づくりに公園など憩いの場所の確保の必要性が言われているなかで、活躍の場が多い資格と言えます。