【建物・雑学】そもそも「建造物」とは何?今さら聞けない豆知識を紹介!
建築の世界で使われることが多い用語に、「建造物」「建築物」があります。
一見するとどちらも同じ意味に思えるのですが、実際には意味が異なるため正しく使い分けることが必要です。
建造物とは人が建築した構造物全般を意味する用語であり、建物に加えて道路や橋やトンネルや堤防などの土木設備を含むことが特徴となっています。
一方の建築物は一般的な建物を意味する用語であり、法律上は建築基準法により「土地に定着する工作物(こうさくぶつ)のうち特定条件を満たすもの」と規定されています。
通常は地面に固定されたものが建築物とされますが、トレーラーハウスやプレハブ物置などについても慣例として、建築物の一種として取り扱うことが多いようです。